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4月5日(米国時間)、Threatpostに掲載された記事「Firefox Add-On Flaw Leaves Apple And Windows Computers Open To Attack|Threatpost|The first stop for security news」が、Firefoxで使われているアドオンに潜在的な脆弱性があり、攻撃者によって影響を受けたWindowsやMac OS Xなどの制御権が乗っ取られる危険性があると伝えた。

対象の脆弱性は、ノースイースタン大学の研究者らがBlack Hat Asia 2016で発表したもの。研究者らによれば、この脆弱性は、古いアドオンプラットフォームをサポートするFirefoxの機能と、Mozilla Foundationのアドオン監視プロセスに関係したものだという。

Firefoxのエクステンションは主要ブラウザの中でも強力で、さまざまな機能が実装可能。特に初期の段階で提供されていたアドオン機能では強力な機能を利用することができた。今回発表された脆弱性は、Mozillaが実施しているアドオンの監査プロセスをすり抜けてこうした機能を利用した悪意ある処理をアドオンで実施することが可能であることを示すものとなっている。実際にこの脆弱性を悪用したアドオンは存在しないとされているが、実証サンプルも存在しているなど、実施に攻撃が可能であることが示されている。

(後藤大地)