アメリカのカリフォルニア州で初披露された新型テスラ・モデル3。そのカリフォルニア州といえば、厳しい環境規制で知られています。

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「ZEV(Zero Emission Vehicle)」の販売義務づけ(ZEVの一定の販売比率が必要)を課すアメリカの州の中でも最も厳しいノルマで知られ、2025年には22%と2018年モデルの4.5%から大きく引き上げられます。

テスラ・モデル3の発売は2017年末からで、価格は3万5000ドル〜(日本円に換算すると4月2日時点で約391万円)。生産はフリーモントの自社工場の生産能力強化により、年間 50 万台の生産が可能になっているそうです。

モデル3は、テスラ初の「低価格帯/大容量EV」という位置づけで、ロードスター(高級/コンパクトカー)、セダンのモデルS(プレミアム/ミドルサイズ)、クロスオーバーのモデルX(プレミアム/ミドルサイズ)に加わる、最後のピースと位置付けています。

気になる航続可能距離は、1回の満充電で345km、時速60マイルまでは(0-100km/h加速)6秒を切るそうで、アメリカでも航続距離、加速性能は必要十分といえるでしょう。

テスラがすでに採用している通信での各種アップデート(自動運転プログラム含む)に対応するほか、大人5人が座れるキャビンや十分な収納スペースが確保されているそう。

アメリカではカリフォルニア州だけでなく、新車販売のうち一定のZEV比率を義務づけるZEV規制を採用する州が10以上あり、達成できない場合はクレジット(排出枠)を購入しなければなりません。テスラは日産ともに売り手のトップクラスを走っています。

受付から24時間で13万台を超える予約が入ったモデル3。来年以降、次期日産リーフをはじめとした、EV市場のトップランナー争いが本格化しそうです。

(塚田勝弘)

新型テスラ「モデル3」は航続距離345km、価格は3万5000ドル〜 ライバルは次期日産リーフ!?(http://clicccar.com/2016/04/07/364181/)