優勝を見すえて 5度目のマスターズが幕を開ける GettyImages

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<マスターズ 事前情報◇6日◇オーガスタナショナル・ゴルフクラブ(7,435ヤード・パー72)>
 空気にまだ冷たさの残る今年のオーガスタ。松山英樹は「マスターズ」開幕前日の水曜日、アダム・スコット(オーストラリア)、ダニー・リー(ニュージーランド)と共にINコース9ホールの練習ラウンドを行った。ラウンド後は「明日に備えて残り時間も有効に使いたい」と練習場で約2時間練習を行い、大会前最終調整を終えた。
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 前週の「シェルヒューストンオープン」をスキップして土曜日にコース入り。その時、松山は「今までで一番緊張した」という。アマチュア時代から5度目の出場で、勝手知ったる舞台。だが、「期待があるから緊張も生まれる。自分の状態が少しずつ上がってきてるので、そこがそういう気持ちにさせていると思う」と“優勝”という目標を明確に描いたがゆえに、これまでとはまた違った緊張感が胸を支配した。
 この日は「アンジュレーションがあって速いのでどうしても集中する」とグリーン周りでの調整に多くの時間を割いたが、ショットの状態は上々といえる。アーメンコーナーの12番パー3ではティショットを手前のクリークに落としたものの、それ以外に目立ったミスはなし。となると、例年よりも速く仕上がったグリーンに警戒が強まるが、「ここまで速いと下りのパットは嫌だけど、そこにつけなければいい」と言葉に自信をにじませた。
 ニック・ファルド、トム・ワトソンらレジェンドから優勝候補の一角に名前が挙がるなど注目度は高まっているが本人は「なんでなんですかね?不思議ですね」とそしらぬ顔。「それ(優勝)は目指してますし、そこを目指さず勝てることはない。だけど、そればかりに頭行くと良いプレーできなくなるので、考えずに日曜の午後にそういうポジションにいたらいいと思う」。
誰に言われるまでもなく、頂点だけを見すえてティオフを迎える構えだ。
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