6日、墓地価格が高騰する中国上海で、一般のマンションを「墓用」に買って室内に遺骨や遺灰を安置する市民が増えている。写真は上海の墓地。

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2016年4月6日、墓地価格が高騰する中国上海で、一般のマンションを「墓用」に買って室内に遺骨や遺灰を安置する市民が増えている。新浪が伝えた。

上海市北郊の崇明地区は周辺地域に比べて住宅価格が安いことで知られている。数十平方メートルのマンション価格は20万元(約340万円)以内。生活環境も良好で市民に人気の地域だ。定年退職後の住居や、休暇用の別荘として不動産物件を買う人々も多い。

しかし、最近では中国の人々が墓参りをする「清明節」など、法事の時期にのみ部屋を訪れる人が増えている。実は室内に親族の遺骨や遺灰を安置し「墓地」代わりに部屋を使っている人たちだ。

仲介業者の1人は「部屋の購入時、彼らは自分で住むと話していた。後になって墓として使っていると知った。違法なわけではないが、近隣の人たちが知ったら気分を悪くするに違いない。われわれは仕事上、秘密にしているが」と話している。(翻訳・編集/大宮)