5日、日本メディアによると、文部科学省は4日、全国の中高生らを対象にした2015年度の「英語教育実施状況調査」の結果を発表し、政府の目標に達していないことが明らかになった。資料写真。

写真拡大

2016年4月5日、日本メディアによると、文部科学省は4日、全国の中高生らを対象にした2015年度の「英語教育実施状況調査」の結果を発表し、政府の目標に達していないことが明らかになった。

文科省が昨年12月に行った調査結果によると、高校3年生で「実用英語技能検定(英検)準2級程度」以上の英語力を持つ生徒は34.3%で、前年比で2.4ポイント増えた。また、中学3年生で「英検3級程度」以上の英語力を持つ生徒は36.6%で、前年比で2.0ポイント増えた。政府は2017年度までに50%の達成を目標として掲げており、現時点では目標に達していない。また、英語担当教員については、高校の教員の75%、中学の教員の50%が「英検準1級」を取得することを目標として掲げているが、取得した教員の割合は高校が57.3%(前年比1.9ポイント増)、中学が30.2%(同1.4ポイント増)だった。

日本のニュースを扱う英語サイトでも報じられ、欧米のネットユーザーがコメントを寄せている。

「この結果は、政府が目標を掲げてもそれを達成するための具体的な計画を立てられていないとどうなるかを示している」

「日本政府はずいぶん前からこの問題を分かっているのに、何も変えてこなかった。政府がシステムを変えなければ10年後も同じ議論が交わされるだけだろう」

「幼稚園や小学校に入ったころは、日本人は英語を楽しく学び始めている。だが、中学、高校と進学するにつれて、彼らは無力感にさいなまれていく。これは英語教育に限らない。日本の教育システムは子供たちに実学を教えることができていない。唯一の解決法は教育システムを一から変えることだ」

「日本の中学英語の教科書を一度見たことがあるが、『こんにちは。私の名前はアヤです。私は女の子です』という例文が書かれていた。これは一体何だ?と驚いた記憶がある」

「日本人は英語が苦手だというのはいいと思う。ちょっと愛嬌があると思うし、変わらないでいてほしいよ」

「日本の権力者たちは、国民の英語力が上がらない方がいいと考えているだろう。英語力の向上によって『日本人らしさ』が消えてしまうと思っている」

「そのままでいいよ。日本人の英語力が飛躍的に向上したら、私は収入の大部分を失うことになるかもしれない。そうなってほしくはないよ」(翻訳・編集/蘆田)