6日、韓国メディアによると、韓国と北朝鮮の境界、休戦ライン付近に埋められた地雷の爆発により、初めて外国人が負傷する事態が起こった。写真は南北境界の非武装地帯付近。

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2016年4月6日、韓国・聯合ニュースなどによると、韓国と北朝鮮の境界、休戦ライン付近に埋められた地雷の爆発により、初めて外国人が負傷する事態が起こった。

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韓国の警察当局によると、4日午後1時ごろ、韓国北東部・江原道の渓流で、カザフスタン出身の54歳の男性が地雷を踏んで足にけがを負った。現場は普段から付近の住民が農作業などのため通っていた場所で、通行規制や地雷埋設の警告設置などの措置は取られていなかった。ある住民は、「現場はもともと地雷が埋められていない場所」とし、「梅雨の時期に山から(地雷が)流れてきたのでは」と話している。けがをした男性は治療のため消防ヘリコプターでソウルの病院に運ばれた。

朝鮮戦争(1950〜53)以降、南北境界の非武装地帯(DMZ)やその南側の民間人統制区域以北に埋められた地雷は約100万個あるとされ、周辺では兵士や民間人が爆発の被害に遭う事態が日常的に起こっている。

この事態について、韓国のネットユーザーが次のようなコメントを寄せている。

「いまだに戦争の傷が人々を脅かしている。あとどれだけの代価を払わねばならないのか」
「軍服務中に僕がいた辺りだ。当時、2個の地雷で5人の戦友を失った。こういうつまらない犠牲をこれ以上出さないようにするのが我々の使命だと思う。なのに、今はむしろ戦争をあおる人がのさばっている」

「雨で流れてくる地雷への対策はないの?」
「海外に派遣された兵士は地雷除去作業をしてるのに、いざ国内は…」
「地雷でけがをした野生動物もものすごい数になるはず」

「外国人だから韓国人よりもかなり高額の補償を受けるんじゃないか?韓国はいつもそうだ」
「外国人労働者の被害にも韓国国民がお金を出さなきゃいけないの?なぜ?」

「補償金をもらうために休戦ラインの渓流に行く不法滞在者が増えそう」
「国会議員を全員動員して除去作業の1日体験をさせてやれ」
「ここは北朝鮮人民軍が埋めた木箱地雷だと言い張るべきなのでは?」(翻訳・編集/吉金)