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シスコシステムズは4月6日、同社が昨年9月に立ち上げた100名以下の中小企業をターゲットにしたブランド「Cisco Start」において、ルータの機能拡張を行ったほか、新たなクラウドサービスやマーケットプレイスの追加を行った。

ルータの機能拡張では、「Cisco 841ルータ」にアプリケーションの可視化機能とブロック機能を追加。ユーザーは無料で利用できる。

クラウドサービスの追加では、Web会議システム「Cisco WebEx」とクラウドセキュリティ「Cisco クラウドWeb セキュリティ(CWS)」の2つを提供する。

CiscoクラウドWeb セキュリティ (CWS)では、Startルータをクラウド接続するだけで、インターネットサイトによる攻撃から、端末・デバイスを守るクラウドベースのセキュリティサービス。すべてのパケットをサーバに転送してチェックする。

これら2つのサービスは、中小企業向けに、より小人数で利用することを想定したライセンス体系になっている。Cisco WebExは最低50ユーザーからの利用で年間ライセンスは75,800円。CWSは最低25名の利用で年間3,980円(1ユーザーあたり)から提供する(ただし、これらはシスコのハードウェアとセットで購入する場合のキャンペーン価格となっている)。

マーケットプレイスでは、「Cisco SMB マーケットプレイス」を立ち上げ、見積もりから購買判断までを支援する。

「Cisco SMBマーケットプレイス」は、顧客と販売パートナーをつなげるデジタルプラットフォームで、画面上から製品やパートナーを選択して、見積もり依頼が行えるもの。また、ここでは、パートナーや、そのパートナーが扱っている製品の紹介も行っていく。

シスコシステムズ 専務執行役員 パートナー事業統括 高橋慎介氏は「昨年、不退転の決意で『Cisco Start』を開始した。以前は、90%が大手パートナーとのビジネスだったが、2次代理店との取引も増えてきた。半年前は60社だったCisco Startのパートナーは15倍の935社になり、このうち600社以上はこれまでシスコと取引がないパートナーだ」と、パートナー獲得が順調に進んでいる点をアピール。

そして、「マーケティング、営業、開発が三位一体となってマーケットのトレンドを捉えながら進化していることがCisco Startの大きな特徴だ」と述べた。

(丸山篤)