5日、新華網は、観賞用サクラの代表的な品種であるソメイヨシノの起源をめぐり、日本と韓国がそれぞれ「自分こそが発祥地」と主張して争っていると伝えた。写真は九段下の花見客。

写真拡大

2016年4月5日、新華網は、観賞用サクラの代表的な品種であるソメイヨシノの起源をめぐり、日本と韓国がそれぞれ「自分こそが発祥地」と主張して争っていると伝えた。

【その他の写真】

韓国・聯合ニュースによると、この問題はすでに長年続けられており、韓国森林科学研究所熱帯林木研究部門の金燦洙(キム・チャンス)氏は「朝鮮半島には多くの桜が自生しており、ソメイヨシノは済州島に自生する野生種を起源とする」と主張している。

同島で行われている桜のイベントは25回を数え、観光客の足も絶えない。58歳のある韓国人観光客はソウルからわざわざ桜を見に来たと言い、「韓国の桜と日本の桜は同じではない。日本の桜は大したことがないが、韓国の桜はやはりいい」と話した。

桜の起源に関してこれまで日韓合同研究は行われていない。成均館大学の植物学者・金承哲(キム・スンチョル)氏は済州島の桜に関連する伝承の研究も十分ではないとし、金燦洙氏や金承哲氏らを中心とする研究グループが相次いで桜の起源に関する論文を発表している。

記事は、韓国人はこと桜については感情的になりやすいと指摘し、1945年に日本が敗戦すると、韓国では一部で桜の伐採運動まで起きたほどだと伝えている。(翻訳・編集/岡田)