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 飲食店での無料Wi-Fiサービス、とっても便利ですよね。KFCは、このサービスと学力低下という問題の解決を掛け合わせることにしました。海外の広告・宣伝・プロモーション事例情報を提供している「AdGang」からの厳選記事を紹介するこの連載は、毎週水曜日更新です。

●キャンペーン概要

 時期:2016年
 国名:ルーマニア
 企業/ブランド:KFC
 業種:飲食店

■ネットにつなぎたい? なら、まずはこの問題を解いてね

 近年ルーマニアでは高校生の学力低下が問題となっているそうです。調査によると、卒業率および大学進学のための共通試験のスコアも非常に低いのだとか。

 この状況を憂慮した同国のKFCは、生徒たちの学力アップのため、店内で無料で提供しているWi-Fiを活用したユニークな方法を考案しました。

 来店した学生たちがインターネットに接続する際のネットワーク名を『KFC_WiFi_Test』とし、これを選ぶと自動的に高校での既習範囲の中から問題を出題。

 問いに正解すると、Wi-Fiが利用できるという仕組みです。

 もちろん、答えが分からなかったり間違えてしまった場合も、解説付きの回答を教えてくれた上で、接続することができます。

 問題は地理、数学、歴史、文学の4教科にまたがっており、全て現役の先生たちの協力を得て作成したのだそう。

 この取り組みが学力向上に直接的に結び付くかは疑問ですが、友達同士でお互いに問題を出し合ったりするなど、勉強の良いきっかけとなるかもしれませんね。何よりWi-Fiを活用するという点が、デジタルネイティブの若者たちにアピールする技ありアイディアでした。

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 記事転載元:AdGang

山田 健介(株式会社PR TIMES)[著]