5日、ニュージーランドでアジア系の留学生が襲われる事件が相次いでいる。写真はオークランド。

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2016年4月5日、京華時報によると、ニュージーランドでアジア系の留学生が襲われる事件が相次いでいる。

記事によると、先月、ニュージーランドでは、アジア系の留学生が暴行を受ける事件が4件連続して起きた。22日にはオークランド大学に通う中国人の女子学生2人が、24日には別の大学に通う中国人の男子学生1人が襲撃され負傷した。また、22日には日本人の女子学生2人も同様の被害に遭うなどしている。ネット上では、同情や怒りの声のほか、「自分も同じような目に遭った」と訴える人も少なくなかった。警察は4件の事件について、相互に関連性はなく、特定の民族を狙ったものでもないとした。

今月1日に、警察は未成年5人を含む10人の容疑者を逮捕したと発表したが、ネットでは警察がウェブサイト上で「夜間に外出しないように」と呼び掛けたことに対して、「警察の役立たず」などと批判の声が上がった。実際、オークランドでは、事件の解決率が下がっているという現状がある。

オークランド市長候補のフィル・ゴフ氏は、「保護者の方がニュージーランドに子どもを留学させるのにはさまざまな理由があるが、安全な国だと認識されていることが第一で、私たちもそう考えている。安全は最も基本的な人権で、街を歩く際に誰もが危害を加えられることを心配するような状況であってはならない。こうした事件が起きたことを恥ずかしく思う」と話している。(翻訳・編集/北田)