3日、英紙フィナンシャル・タイムズは、中国の公衆トイレが黄金時代を迎えていると報じた。写真は中国のトイレ。

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2016年4月3日、英紙フィナンシャル・タイムズは、中国の公衆トイレが黄金時代を迎えていると報じた。5日付で環球網が伝えている。

中国では習近平(シー・ジンピン)国家主席も広範囲にわたる公衆トイレの改革を支持するなど、公衆トイレ建設の黄金時代を迎えている。中国国家旅遊局のデータによると、2015年は全国で1万4320カ所の公衆トイレが新設され、7689カ所が増改築された。同局の李世宏(リー・シーホン)副局長は、今年もトイレの建設・修繕に125億元(約2150億円)を投じると発表している。

しかし、中国のトイレ革命には問題も多い。そのうちの一つが人々の「非文明的な使用方法」だ。同局の李金早(リー・ジンザオ)局長は、かねてより「トイレ用品の破損率が比較的高い」と指摘している。李局長は、メディアが宣伝することで観光客の良好な衛生習慣を養うべきだと呼び掛けており、男子トイレには「前に半歩出れば、文明にとって大きな一歩となる」といったスローガンを貼ることも提案されている。

過去20年間に、中国のインフラは大きく改善されたが、人々が公共の場所で大小便をすることは日常茶飯事だ。中国政府が後押しするトイレ革命が、こうした状況の改善につながるのか注目が集まる。(翻訳・編集/北田)