2日、鴻海精密工業のシャープ買収は中国系企業による日本企業買収ブームの先駆けとなるかもしれない。

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2016年4月2日、台湾企業の鴻海(ホンハイ)精密工業がこのほど3888億円でシャープを買収したが、BBCは中国系企業による日本企業買収ブームの先駆けとなるかもしれないと伝えた。

台湾の鴻海のみならず、ここ数年は多くの中国企業も日本企業に対する投資や買収に高い関心を示している。先月30日にはすでに、中国の美的集団(ミデア・グループ)が東芝の白物家電事業を買収すると発表。買収額は537億円に上る。

今回の鴻海によるシャープ買収の結果によっては、中国系企業の日本企業買収が今後加速する可能性もある。日本と中国の企業文化の違いは「水と油のような関係」とやゆされることもあるが、鴻海とシャープの事例は今後の動向を決定づける試金石になるだろう。(翻訳・編集/岡田)