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マクロミルは4月5日、FinTech系サービスの認知とイメージについて調査した。調査対象は、日本国内の20歳〜69歳までの男女。調査期間は2016年2月4日〜5日。有効回答数は1万名。

FinTechという言葉の認知率は全体の12%で、「具体的な内容まで知っていた」人は3%にとどまり、全体の85%が「聞いたことがない」という結果となった。性別では、男性で「名前を聞いたことがある」のが21%だったのに対し、女性では9%と認知率に差がある。なお、ここではグラフ化していないが、性年代別では、男性は年代が上がることに認知率が下がり、女性は逆に年代が上がるごとに認知率高いことが分かった。

FinTech系金融サービスの認知について聞いてみたところ、「ネットバンキング(PC)」が80%と最も高く、「ネットバンキング(スマホ)」が50%、「暗号通貨」20%と続く。CMを放映したり、ニュースで話題になったサービスほど認知が高いという結果となった。一方、利用率は極端に下がり、ネットバンキング (PC)で52%、ネットバンキング(スマホ)では18%、それ以外も5%以下とほとんど利用されていないことが見受けられる。このことからサービスとしてはまだ黎明期であることが分かった。

何らかのネット上の金融サービスを知っていると回答した人に、それぞれイメージについて聞いてみたところ、ほとんどすべてのサービスで「情報漏えいが怖い」が上位にあがった。2番目には「今後普及すると思う」「新しさを感じる」という回答が続いており、セキュリティに不安を感じる一方で、新しい金融サービスへの期待も垣間見える結果となった。唯一、クラウドファンディングは期待の声が多く、好意的な様子が伺えた。

(山本明日美)