高振修さん提供

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(台北 5日 中央社)通行人や巡回中の警察官などが相次いで殺傷された台北市で3日、休暇中の警察官が制服姿で食事会を開いた。市民からは「警察官を目にする機会が多くなっていい」と歓迎の声が上がっている。

会場となったホテルに集まったのは、凶悪犯罪の多発を受け、制服姿での食事常態化に賛同した33人の警察官。居合わせた一般客はただならぬ光景に何事かと騒然となったが、事情を聞いて納得の表情を浮かべた。

台湾警察権益平等協会の高振修理事は、「市民に安心を与えられ、犯罪の抑止にもつながる」と制服着用の効果について語る。「警察は違反切符を切ったり、職務質問をするだけが仕事ではない」とし、身近な存在になればと期待を寄せた。

内政部(内務省)警政署(警察庁に相当)は今年2月、勤務体系が特殊な制服警察官の買い物や食事を正式に容認する方針を発表。市民への理解を求めている。

(游凱翔/編集:齊藤啓介)