1日、中国では投資家による金や金貨の「爆買い」が広がり、貴金属価格は昨年末に比べて15%上昇している。

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2016年4月1日、中国新聞社によると、中国では投資家による金や金貨の「爆買い」が広がり、貴金属価格は昨年末に比べて15%上昇している。

米紙ウォール・ストリート・ジャーナルによると、貴金属価格は過去6年で最低を記録した昨年末に比べ、約15%上昇している。中国人の貴金属購買動向は春節(旧正月)の時期と密接に関係している。今年は2月初めて、不透明さが増す世界経済の中で特に明るい材料となった。

香港に拠点を持つスイスの金取り扱い企業関係者は「ここ数週間非常に忙しかった」と説明。3月の初めになっても2月の勢いは衰えず金が売れているとした。同関係者によると、250グラム程度の金のネックレスは今回の春節期間、通常の10倍の量が売れた。買い手の多くは投資家で、貴金属業者ではなかった。中国では株価や人民元レートの下落を受け、投資家の関心が金に移っている。中国だけで世界全体の5分の1の金が消費されているとみられる。(翻訳・編集/大宮)