3日、韓国・イーデイリーは、韓国人の国民食とも言えるラーメンの市場が、日本や台湾といった「ラーメン先進国」の製品でも崩すことができない鉄壁の牙城になっていると報じた。写真は農心の辛ラーメン。

写真拡大

2016年4月3日、韓国・イーデイリーは、韓国人の国民食とも言えるラーメンの市場が、日本や台湾といった「ラーメン先進国」の製品でも崩すことができない鉄壁の牙城になっていると報じた。

インスタントラーメンの元祖である日清食品は韓国市場に進出したものの、今では数種のカップ麺をコンビニに置いている程度。また、中国のラーメン市場の8割を占めるという台湾の「康師傅(カンシーフ)」と「統一」は韓国の市場に進出すらできない状態だ。

消費者の味覚に合った商品を生み出す韓国メーカーの努力も理由の一つだが、韓国のラーメンの手頃な価格が何より大きな武器として働いているという。韓国の製品は一部の「プレミアム・ラーメン」を除けば1食700〜800ウォン(約70〜80円)程度、これに対し海外製品は1000ウォン(約100円)を大きく超えてしまう。韓国のラーメンは政府の生活必需品の物価管理リストに含まれており、他の食料品などの物価が軒並み上がる中、低価格が維持されているのだ。

政府による厳しい価格管理は別の面での競争力強化にも一役買っている。少ない投資で大量生産する技術力が磨かれ、輸出も拡大している。「辛ラーメン」の農心は中国でのシェアを伸ばし続け、八道の「トシラク」はロシア人なら誰でも食べたことがあるほどのロシアの「国民的ラーメン」に成長した。

これについて、韓国のネットユーザーは次のようなコメントを寄せている。

「他の国のは一度食べると二度と食べたくなくなる」
「いいことだね」

「米国に留学してた時、現地の人が韓国のラーメンをものすごく好んで食べていたよ。味だけで勝負してもどこにも負けない」
「外国でいろいろ食べたけど、韓国の味にかなう物はなかった」

「米国で日本のラーメンを食べたけど、タダでもらっても食べたくないくらいしつこい味だった。ラーメンは国産が最高!」
「お菓子もこんなふうにできたらいいのに」

「日本のラーメンはいろんな味があるから好きだな。値段は負担だけどね」
「康師傅も統一も中国ではメジャーだし値段もものすごく安い。韓国のメーカーに価格競争力があるなんて、全体を見ていない恣意(しい)的な解釈だと思う」(翻訳・編集/吉金)