4日、赤いリップスティックを塗らないと「罰点」を付けるというある韓国企業の制度が物議を醸している。

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2016年4月4日、韓国・SBSによると、赤いリップスティックを塗らないと「罰点」を付けるというある韓国企業の制度が物議を醸している。

韓国の映画館業界1位を占めるCGVでは、アルバイトスタッフの容姿によってインセンティブを支給する「コジリ制度(=CGVの映画館で、チケット売り場などを担当するアルバイトスタッフに対する罰点制度の名称)」がある。

「艶のある赤い唇」「生き生きとした肌」「くっきりとした眉」「茶色のストッキング」といった服務規定を守らなければ「コジリ罰点」として1点の減点につき500ウォン(約50円)を引かれる。また、面接時にも外見的な評価を受けたと明かすアルバイトスタッフも87%と多く、雇用労働部・女性雇用政策課長のキム・ジョンチョル氏によると、「女性性を強調する服装を強要し、それに従わないと賃金や解雇などの差別をする場合、事業主は刑事処罰を受けることもある」と話している。

これを受け、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「昔でもあるまいし、今でもサービス職に対して『赤いリップを塗れ』とは…ありえない」
「男性のバイトには何も言わないのに、なんで女性だけ?。500ウォンの売春みたい」
「雇用労働部は摘発するでもなく、『処罰を受けることもある』と座って見てるだけ」

「バイトの容姿にあれこれ言う前に、館内の掃除を頑張ってほしい。イスやカーペットが汚れていて臭い」
「くだらない座席別の価格制度に、今度はこんなおかしい制度まで。適度に親切であれば問題ない」

「最近は無人の発券機を使うことが多くなって、社員と顔を合わせることなんてない」
「顔を見ることなんてない。それより割引サービスを増やすとか、価格を安くするとかしてほしい」

「『コジリ罰点』は私が2003年にCGVでバイトしてた時からあった」
「今さら?年間6000人を超えるバイトはずっと我慢してたってこと?」
「こんな未開な韓国社会にうんざり」(翻訳・編集/松村)