3日、韓国の国会議員野党候補の選挙ポスターに「朴槿恵大統領を狙う」として銃を構える候補者の写真が掲載され、物議を醸している。イメージ写真。

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2016年4月3日、韓国・ニュース1によると、韓国の国会議員総選挙に野党・国民の党から立候補している権恩嬉(クォン・ウニ)氏がSNSなどで公開した選挙ポスターが物議を醸している。

問題のポスターには「朴槿恵(パク・クネ)を狙うスナイパー、権恩嬉であります」との文句と共に、権候補が銃を構え軍服姿で写っている。3日、これに与党セヌリ党の安亨奐(アン・ヒョンファン)中央選対委報道官が会見で猛抗議し、騒ぎが広がった。安氏は「このあきれた行為は国民に対する狙撃」と批判、「国民を代表し国会議員になろうという候補が、国民が選んだ大統領を狙撃するなどと公式の場で言及することは、礼儀に外れている」と指摘するとともに、「韓国国民として大統領に対し言ってはならない暴言であり、ショックと怒りを禁じえない」と述べた。

「立候補の取り下げなどの強力な措置を」との安氏の要求に対し、権候補側は「ポスターは支持者が作ってくれた物」などと反発したが、その後、SNSなどから問題のポスター画像は削除された。

これについて、韓国のネットユーザーが多数のコメントを寄せている。

「これだから国民の党は駄目なんだ。いくらなんでもこれは…」
「北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)が気に入りそう。韓国軍最高の統帥権者に向かって軍人の格好をして狙撃するなんて、頭の中はどうなってるんだ?」
「国民の党は新しい政治をやるとか言ってたけど、結局狂ったみたい」

「画像をアップする前に1秒でいいから考えてくれ」
「権候補を大統領級とか言ってる選挙区の支持者のギャグセンスがうらやましい」
「こんな人が国会議員をするなんて、実にあきれる」
「いくら野党でも守るべきものは守って」

「それは北朝鮮の軍服じゃないよ。着替えてやり直し」
「権恩嬉が当選したらその選挙区全体がおかしいことになる」
「こんな人が国会議員として働いてる以上、韓国の政治の発展が成し遂げられることはない」(翻訳・編集/吉金)