4日、福岡県久留米市東櫛原町の中央公園には、同市の友好都市である中国・安徽省合肥市が贈った石像が20体展示されているが、その一部が壊されていたことが分かり、中国でも話題となっている。資料写真。

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2016年4月4日、福岡県久留米市東櫛原町の中央公園には、同市の友好都市である中国・安徽省合肥市が贈った石像が20体展示されているが、その一部が壊されていたことが分かり、中国でも話題となっている。

獅子を象った石像は、久留米市と合肥市の友好都市締結20周年を記念し、合肥市から赴いた石工が日本現地の石材を使い2000年に作ったもの。壊されたのは2体で、2月26日に清掃員が発見。石像は根元から折れていた。警察が捜査を進めており、久留米市は「速やかに復旧したい」としている。

これに対し中国のネットでは、「日本が中国と友好を語るのは中国に力がない時だけ。中国が台頭すると日本は反中に様変わりする」「友好を象徴するものを破壊することは、友好関係を破壊すると同じことだ」「これが宿敵と友好を築こうとした結果だ」「日中友好は偽りに満ちている」と否定的な声が大半を占めた。

このほか、少数ながら「まだどんな人物が破壊したのか分かっていない」と冷静になるよう求める声や、「両国は文化や民族的にお互い最も近しい存在なのだが、わだかまりがここまで発展していることに心が痛む」と嘆息する声も聞かれた。(翻訳・編集/内山)