写真提供:マイナビニュース

写真拡大

日産自動車はニューヨーク国際オートショーで公開した「GT-R」2017年モデルを日本で先行披露した。今夏の正式発表に先立っての披露で、4月26日まで、日産グローバル本社ギャラリーにて展示される。

今回、「GT-R」は2007年の発売以来、最大規模となるエクステリア・インテリアのデザイン変更に加え、新技術も採用。ドライビングパフォーマンスがさらに向上した。

エクステリアはフロントからリヤに至るまで大幅なデザインの変更を実施。フロントは日産ブランドのデザインシグネチャーであるVモーションを採用したほか、新デザイングリルは開口部の拡大により冷却性能を向上させつつ、空気抵抗を低減することで、従来の空力性能を維持した。エンジンフードは剛性の向上によって超高速域での変形を抑制し、新形状のフロントスポイラーも高レベルのダウンフォースを維持している。

サイドのデザインは、「GT-R」らしい流線型のフォルムはそのままに、さらに空気の流れを改善させるため、サイドシル前部を張り出させた。リヤはトレードマークであるリング型テールランプを引き続き採用。新形状サイドアウトレットなど、リヤ回りにも空気の流れを改善させるためのデザインを採用している。

インテリアは、インストルメントパネルに精巧なステッチを施した高品質レザーを使用。コックピットに安定感を演出する水平方向の流れを採用しつつ、メーターからセンターコンソールまでドライバーを包み込むようなレイアウトとした。ナビディスプレイを7インチから8インチに拡大し、カーボン製センターコンソール上にITコマンダーを配置、パドルシフトをステアリングホイール固定タイプに変更するなどの改良も加えられた。

3.8リッター24バルブV6ツインターボエンジンは現行モデルよりパワーアップし、さらに気筒別点火時期制御を採用。北米仕様車は最大出力565hp/6800rpm、最大トルク467lb-ftを発揮する。改良型6速デュアルクラッチトランスミッションとの組み合わせにより、中速〜高速域においてスムーズな加速を実現したほか、クリアで心地よいエキゾーストサウンドや軽量化を実現する新設計のチタン合金製マフラー(電子制御バルブ付)を採用。室内ではドライバーがエンジンサウンドを心地よく感じるよう音質をコントロールする、アクティブ・サウンド・コントロールを採用している。

(木下健児)