台湾はきょうこどもの日  国民健康署、家族での外出を呼び掛け

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(台北 4日 中央社)4日は台湾ではこどもの日(児童節)にあたり、祝日となっている。衛生福利部国民健康署は、多くの子供が日頃屋外での活動が不足しており、目を酷使する時間が長いと指摘し、保護者に対し休日を利用して子どもと外出し、大自然に触れるよう呼び掛けている。

教育部が昨年、小中学生を対象に実施した視力検査の結果によると、近視や斜視、弱視、乱視など視力に問題がある人の割合は、小学1年で26.1%、中学1年では69%に達している。

近視になる年齢が若ければ若いほど、強度近視になる可能性が高くなるとされており、強度近視は若年性白内障や網膜剥離、黄斑変性などを引き起こすリスクを高める。

国民健康署が2013年に行った調査では、野外活動の回数が月4回以下の子供は、3歳から11歳までで5分の1に達した。さらに、休日にパソコンやテレビなどの画面を見る時間は平均4.4時間に上り、平日の1.8時間を大きく上回った。

同署の邱淑テイ署長は、大自然と触れ合い、パソコンやスマートフォンなどから離れることで、子供の視力悪化を防げるだけでなく、体力増強や親子の絆の増進、学習力の向上、肥満の防止も期待できるとしている。(テイ=女へんに是)

(張茗喧/編集:名切千絵)