3日、華西都市報によると、中国四川省成都市の空港で2日、6時間近く続いた中国東方航空のフライト遅延に搭乗客がいら立ちを募らせるという光景が目撃された。写真は中国東方航空機。

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2016年4月3日、華西都市報によると、中国四川省成都市の空港で2日、6時間近く続いた中国東方航空のフライト遅延に搭乗客がいら立ちを募らせるという光景が目撃された。搭乗客らは機材の修理で約5時間待たされた上に、ホテルで休憩していた乗員を待つのにさらに1時間を費やしたという。

問題となったのは、朝6時35分に雲南省に向けて出発する予定だったMU5860便。乗客の1人、王さんの話しによると、修理のための出発遅れを知らされたのは搭乗口に着いた後だった。乗客らは当初、落ち着いた様子で待機していたが、8時になっても何も説明もないことに一部の客が激怒。責任者による状況説明や出発時間の見通しに関する情報を求めたところ、航空会社の関係者が「早朝の検査時に空調システムのトラブルが見つかった。修理に使うための部品を重慶から運ぶ必要がある」などと説明したが、出発がいつになるかには触れなかった。

9時半ごろに乗客らの不満は再び高まり、会社側は乗客1人につき200元(約3400円)の賠償を支払うことを約束した。支払いは10時過ぎに終わり、機材の修理が完了したことも告げられたが、乗員が現場に到着していなかったため、乗客らは機内に入るのにさらに1時間待たされることになった。

この件について東方航空の責任者は「故障による出発遅れは日常的」との考えを示し、修理にどのくらい時間がかかるかは「誰だって確かなことは約束できない」とコメント。乗員が乗客を1時間待たせたことについては「ホテルで休んでいたが、修理完了の知らせを受け、ただちに駆け付けた」と答えている。(翻訳・編集/野谷)