3日、「香港版アカデミー賞」と言われる電影金像奨の授賞式が行われ、俳優アーロン・クォックが通算5回目のノミネートで初めて最優秀主演男優賞に輝いた。

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2016年4月3日、「香港版アカデミー賞」と言われる電影金像奨の授賞式が行われ、俳優アーロン・クォック(郭富城)が通算5回目のノミネートで初めて最優秀主演男優賞に輝いた。新浪が伝えた。

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今年で35回目を迎える電影金像奨の授賞式が3日夜、香港で開催された。最も注目されたのは、アーロン・クォックはじめ、アンディ・ラウ(劉徳華)、ジャッキー・チュン(張学友)、レオン・カーフェイ(梁家輝)ら5人の大物スターがノミネートされ、予測不能と言われた最優秀主演男優賞。強すぎるライバルたちを抑え、映画「踏血尋梅」のアーロン・クォックが受賞を決めた。

「踏血尋梅」からは、女優チュンシャー(春夏)が最優秀主演女優賞、マイケル・ニン(凌智豪/白只)とエレイン・ジン(金燕玲)がそれぞれ、最優秀助演男優賞と女優賞を受賞。主要な演技部門を完全制覇する強さを見せた。

5回目のノミネートでやっと受賞を決めたアーロン・クォックは、「予想外のことだった」と涙をにじませつつ喜びを語った。かつて40歳頃に受賞を熱望していたのだが、諦めた時に夢がかなったという。

最優秀作品賞に選ばれたのは、5人の監督によるオムニバス映画「10年」だった。この作品は10年後の香港をテーマに、政治面の敏感な問題も描かれている。このため「香港社会に与える悪影響が強い」として中国政府に危険視され、今年2月のノミネート発表時から話題になっていた。このため、中国では今年の金像奨授賞式について、ポータルサイトやニュースサイトでの生中継を禁止している。(翻訳・編集/Mathilda)