中国のネット上では、和食や日本各地のソウルフードを賞賛する文章をよく見かける。その多くは、見た目の美しさ、食べた時の味わい深さ、ヘルシーさというアプローチから論じられるが、このほど捜狐に掲載された日本グルメの賞賛記事は、実にシンプルかつ説得力のある手法を用いている。(イメージ写真提供:123RF) 

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 中国のネット上では、和食や日本各地のソウルフードを称賛する文章をよく見かける。その多くは、見た目の美しさ、食べた時の味わい深さ、ヘルシーさというアプローチから論じられるが、このほど捜狐に掲載された日本グルメの称賛記事は、実にシンプルかつ説得力のある手法を用いている。

 その手法とは、ズバリ一言「彦摩呂」である。記事は、今や日本では知らない人はいないというほど有名なグルメリポーターとなった彦摩呂さんの経歴について写真付きで紹介。1980年代に秋元康氏プロデュースによる男子アイドルユニット「幕末塾」のメンバーとしてデビュー、当時は細身のイケメンだった彦摩呂さんが、90年代のアイドル氷河期を経て俳優となるも芽が出ず、グルメリポーターに転身したことを説明した。

 その後、リポーターとしての人気を高める一方で体型がどんどんふくよかになり、近年ではアイドル当時の容姿が見る影もない状況になってしまったとしている。昨年約20キログラムのダイエットに成功したという彦摩呂さんだが、記事が紹介した写真はそれ以前の「全盛期」のもの。確かに、初めて見たら驚きを禁じ得ないほどの変わりっぷりと言える。

 記事は彦摩呂さんの「変化」を紹介したうえで、「グルメはとても素晴らしいもの」として日本のおいしい食事がグルメリポーターを肥やすに至ったとの見方を示した。一方で「ただ、健康こそが重要。ボディを保ちながら、より多くの美食を味わおうではないか」と呼びかけている。

 彦摩呂さん自身も、体調を心配する視聴者の声に「食べ物をおいしく伝えるのが使命なのに、プロとして失格」と痛感し、ダイエットを成功させたことをテレビ番組などで語っていた。中国では都市部を中心に、ストレスや運動不足によって肥満者が増えている。和食、中国料理に限らず、おいしいご飯に舌鼓を打つためには健康こそが大切なのだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)