3日、韓国国防部はこのほど、韓国の予備軍部隊で使用されている旧型の「カービン銃」を今年末までにすべて新型小銃に交換すると明らかにした。イメージ写真。

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2016年4月3日、韓国国防部はこのほど、韓国の予備軍部隊で使用されている「カービン銃」を今年末までにすべてM16小銃に交換すると明らかにした。韓国・聯合ニュースなどが伝えた。

カービン銃は第2次世界大戦中に632万丁が生産され、韓国には朝鮮戦争(1950〜53)以降に米国から大量に持ち込まれた。年数で言えばすでに70年物だが、現在の予備軍の小銃88万丁余りのうち6万丁余りはいまだこのカービン銃で、実際に都心での訓練で使われている。国防部は昨年から一般予備軍の訓練にM16小銃の支給を開始、今年末までに残るカービン銃をすべてM16に交換する計画だ。合わせて18年からはK2小銃の支給を開始、30年までに完了する方案も検討中だが、最終決定には至っていない。

韓国で兵役を終え一般社会に戻った人が8年間服務を求められる非正規軍「郷土予備軍」は、この4月1日に創設48年となる。国防部は3月30日、21年までの国防中期計画を発表、9000億ウォン(約880億円)を投じて予備軍の訓練環境を向上する方針を示していた。

これについて、韓国のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せている。

「国防費は世界10位圏らしいけど?」
「今はアフリカの海賊だって第2次大戦時のカービン銃なんて使わないよ」
「さすがにやりや刀を支給するわけにもいかないから、カービン銃で済ませてるんだね」

「射撃訓練で銃に問題があっても、危ないから触るなと言われたのを思い出す」
「僕も4〜5年前に予備軍訓練でカービン銃を撃ったけど、一度撃ったら銃身に付いてた部品が取れた。あれは銃じゃない」
「軍への納品不正さえなくせば、銃も新しくできるし兵士の給料も2倍くらいにできるのに」

「いっそ包丁でも1本ずつ支給してくれないかな」
「そもそも田舎者と村の文化が支配する社会だから、昔の物を大事に長く使うんだ」
「でもカービン銃はM16よりも軽いし、予備役兵が持ち歩くには楽でいい。訓練のやる気のない予備役にはなぜかぴったりなんだけどな」(翻訳・編集/吉金)