1日、香港のテレビ局・亜州電視(ATV)が59年の歴史に幕を閉じたことで、ドニー・イェンをはじめ香港スターたちも名残惜しさを語っている。

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2016年4月1日、香港のテレビ局・亜州電視(ATV)が59年の歴史に幕を閉じたことで、ドニー・イェン(甄子丹)をはじめ香港スターたちも名残惜しさを語っている。新浪が伝えた。

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無線電視(TVB)と共に地上波放送を行ってきたATVが、1日深夜をもって放送を終了した。57年に「麗的映声」の名前で香港初のテレビ局として開局。82年から現在の名称となり、NHK国際放送でもニュース番組が放送されてきた。しかし長年の経営不振により、ここ数年は株価の下落、従業員への賃金未払いがたびたび話題に。昨年4月1日、香港政府がATVのテレビ放映ライセンスの継続を認めない決定を行い、ちょうど1年後となる1日、放送を終了している。

これまでATVの番組に関わった香港スターたちも、名残惜しい思いを語っている。90年代半ばにテレビドラマに主演したドニー・イェンは、「ATVは人情味が溢れる局。良い思い出をたくさんくれた。優秀なスタッフが多いので、早く新たな活動の場を持ち、引き続き頑張ってほしい」と語っている。

ATV所属俳優だったニック・チョン(張家輝)は、「香港人に長年寄り添ってきたATVには、誰もが愛着を持っている」と思いを語った。ATV主催の人気ミスコン「ミス・アジア」をきっかけにデビューした女優グロリア・イップ(葉玉卿)は、かつて5年間にわたって所属。「本当に惜しい。私に最初の仕事をくれた局だし、私を磨いてくれた」と語っている。(翻訳・編集/Mathilda)