あくまで世間一般のイメージ、そしてこちらも印象ですが、中古市場での価格など、欧州の超高級セダンの世界ではメルセデス・ベンツSクラスの背中をBMW7シリーズやアウディA8が追いかけるというイメージがあります。

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しかし、新型に移行した7シリーズは、得意の走り(俊敏性)はもちろん、乗り心地やキャビンのしつらえなどの面でも7シリーズは後発ではありますが、Sクラスに並び、いや追い抜いた感があります。

先日お伝えしたマツダ・ロードスターの「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」受賞のニュースで、「ワールド・ラグジュアリー・カー(ワールド・ラグジュアリー・カー・オブ・ザ・イヤー2016」にBMW7シリーズが選出されたのをお伝えしました。

このように、BMW7シリーズは世界のモータージャーナリストからも高く評価されているようです。

BMWによると、ワールド・カーの審査員のコメントとして、

「新しいエンジン・ラインアップを採用した新型BMW7シリーズは驚くほどよく走り、セグメントのライバルたちがセールスポイントとして訴えられないほど高次元にスポーティなドライビング・ダイナミクスを実現しています。
これは、新しい「カーボン・コア」ボディ構造による130kgの軽量化によってもたらされます。25の新しい特徴のうち、13がセグメント初の革新的な機能です。
室内空間においても、BMWはラグジュアリーのレベルを一段引き上げ、快適で巧みにデザインされたシートだけではなく、数多くのテクノロジーやエンターテインメントによってもオーナーを十分に満足させます。
新しいBMW 7シリーズは、スカイラウンジ・パノラマ・ガラス・ルーフ、アンビエント・エア・パッケージ、そして新しいジェスチャー・コントロールなどの新装備を採用しています」

と披露しています。

長年のSクラス信奉者を7シリーズに振り向かせるのは、性能や機能だけでは難しいのも関係者は百も承知でしょうが、現行モデルでの比較では確かに同賞にふさわしいクオリティの高さを全方位で感じさせてくれます。

(塚田勝弘)

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http://clicccar.com/?p=362681

BMW7シリーズが「ワールド・ラグジュアリー・カー」に選出された理由(http://clicccar.com/2016/04/03/363529/)