高速公路局提供

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(台北 3日 中央社)「高くておいしくない」。長らくドライバーから酷評を受けていた台湾の高速道路にあるサービスエリアの食事が、変わりつつある。各地で工夫を凝らした商品が提供され人気となっており、固定概念からの脱却を図っている。

関西サービスエリア(新竹県関西鎮)にある「関西弁当」では地元の客家料理をテーマにした弁当を販売。客家の人々に伝わる調味料で味付けした豚肉弁当は破格の55台湾元(約190円)。豚の角煮に台湾風高菜の「梅干菜」を絡めた特性弁当も好評だ。昨年は月間平均1万7000食を販売し、約110万元(約380万円)を売り上げた。

清水サービスエリア(台中市)で販売されている人形焼「釣鐘焼」は、毎月2万7000個を売り上げる定番菓子に成長。昨年には高速道路で販売されるお土産販売ランキングのトップに輝いた。関廟サービスエリア(台南市)にある「京丼屋」のカレーライスはご飯がアルパカの形に盛られており、ピーク時には行列ができるほど。

大手コーヒーチェーンのスターバックスも進出済み。仁徳サービスエリア(台南市)では毎月2万杯を販売している。また、古坑サービスエリア(雲林県)で限定発売されているアーモンド茶は、知る人ぞ知る一品で、味わった人が大絶賛するおいしさだという。

(汪淑芬/編集:齊藤啓介)