「調子に乗ってたのでは?」とウエンツ瑛士

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不倫報道の渦中にある乙武洋匡氏。彼が政界進出を目指していたことに関して、タレントのウエンツ瑛士はテレビ番組で「乙武さんの政策ならそんなに期待できない」と厳しい指摘をした。

乙武洋匡氏は情報番組『ワイドナショー』のゲストコメンテーターとして何度か出演し、レギュラーコメンテーターの松本人志(ダウンタウン)とは個人的なメールのやり取りをする間柄だという。昨年、松本はツイッターに「いつかじっくり話したい人。乙武さん」と記し、同番組のMCである東野幸治も「(番組の)良心としてこれからもお願いします!」とツイッターを通じて乙武氏にお礼を述べていた。『ワイドナショー』にとって、乙武氏は信頼できる存在だったのであろう。

先週に続き4月3日の『ワイドナショー』でも乙武氏の不倫騒動を扱ったが、松本は「奥さんが認めてたらいいんじゃない?」という姿勢を崩さなかった。これは夫婦間の問題であり、周りが批判するべきではないという。また他の出演者からは、今回の騒動で乙武氏が今夏の参院選出馬を見送ったことについて「彼がどんな政策を打ち出してくるのか、期待していたのに」と残念がる声があがった。

こうした乙武氏を擁護する声が多いなか、ウエンツ瑛士は言葉を慎重に選びながら持論を展開。たとえ妻が女性関係を容認していたとしても、「そんなに相手が多くいる必要はなかったのではないか」と手厳しい。さらに「ご本人のことはよく知らない」と前置きした上で、「(最近の乙武氏が)調子に乗ってたということはないですか?」と疑問をぶつけたのだ。「えっと…あるかもしれんね」と松本が答えると、「昔の乙武さんのだったら見てみたいけど、現在のもし調子に乗ってる乙武氏さんの政策なら期待できない」とウエンツは迷いなく言い切った。

同番組の放送中から、ネット上では「不倫は家庭内の問題だが、そのような人が国会議員とか教育者であってはならない」と松本の発言に反対する意見が目立っていた。放送後には「ウエンツ正論言ってる」「ウエンツの意見は的を得すぎている」「誰この賢いやつって思ったらウエンツ瑛士」などと賛同の声が続出、彼の株が急上昇している。
(TechinsightJapan編集部 みやび)