日本と韓国はともに米国の同盟国同士だ。竹島(韓国名:独島)をめぐる対立は存在するが、日本と韓国が軍事的に衝突する可能性は皆無と言える。日韓の軍事面の能力を比較することは、あまり意味を持たないかもしれないが、実際には日韓のどちらの能力が上なのだろうか。(イメージ写真提供:123RF)

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 日本と韓国はともに米国の同盟国同士だ。竹島(韓国名:独島)をめぐる対立は存在するが、日本と韓国が軍事的に衝突する可能性は皆無と言える。日韓の軍事面の能力を比較することは、あまり意味を持たないかもしれないが、実際には日韓のどちらの能力が上なのだろうか。

 台湾メディアの中時電子網はこのほど、韓国の軍事力を「過小評価すべきではない」と論じる記事を掲載し、一部の能力では日本を上回ると伝えた。

 記事は、韓国軍の存在目的は単独で戦争を行うことではなく、米軍の支援という任務にあるとしたうえで、この「米軍の支援」という大きなシステムのなかで日本との「地位を縮小させている」と主張。一方で、韓国は兵器や装備について「自国での生産を追求する必要性はなく、むしろ米軍の装備との互換性が求められる」と論じた。

 さらに、韓国の軍事力について「過小評価すべきではない」と指摘し、自衛隊員の約24万人に対して、韓国は約69万人にも達すると紹介。韓国海軍は一時、海上自衛隊に比べて戦力が大きく劣っていたとしながらも、近年はその力を急激に高めており、「日本に追いつくのも時間の問題である」とした。さらに韓国の空軍は航空自衛隊とほぼ同等の力を持ち、陸軍については日本を上回ると主張し、仮定の話として「短期決戦であれば韓国のほうが日本を上回る可能性があるが、長期戦となれば日本が韓国を上回る」と主張した。

 韓国の軍事力が日本と同等もしくは日本を上回る水準であっても、それは何ら不思議なことではない。日本はあくまでも自衛のための戦力であるのに対し、韓国は北朝鮮と休戦中に過ぎず、終戦はしていないためだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)