2016年3月30日、日本華字紙・日本新華僑報は記事「ハリウッド映画に中国要素が激増、失望する日本」を掲載した。さまざまな分野で中国との激烈な競争を繰り広げている日本だが、こと映画界に限っては強い敗北感にさいなまれているようだ。

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2016年3月30日、日本華字紙・日本新華僑報は記事「ハリウッド映画に中国要素が激増、失望する日本」を掲載した。

原子力発電所や高速鉄道の輸出などさまざまな分野で中国との激烈な競争を繰り広げている日本だが、こと映画界に限っては強い敗北感にさいなまれているようだ。今や中国は世界第二の映画市場となり、ハリウッド映画も日本ではなく中国をターゲットにする姿勢を鮮明にしている。

その結果、ハリウッド側の対策では中国人俳優の起用や中国でのロケが増えている。特に衝撃的だったのは映画「オデッセイ」だ。火星に取り残された宇宙飛行士のサバイバルと帰還を描いた作品だが、最終的には米中両国の協力がストーリーの大きなカギを握っている。まるで地球は米中両国に牛耳られているかのようだと、日本人は苦々しく感じているようだ。(翻訳・編集/増田聡太郎)