高雄市政府提供

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(台北 2日 中央社)日本統治時代の1910年代に建てられ、かつてサトウキビを運搬する糖業鉄道・旗尾線の主要駅だった旗山駅(高雄市)がこのほど、同鉄道の歴史を伝える資料館「糖鉄故事館」として生まれ変わった。

ビクトリア様式とゴシック様式を融合させた旗山駅は、製糖業の衰退により1978年に駅としての役割を終えたが、その後は観光地として人気を集め、2005年には市の歴史的建造物に指定された。昨年、台風による損傷や老朽化などを理由に公開が停止された後、改修作業が進められていた。

1日に行われた開館式には、地元出身の陳建仁・次期副総統も出席し、旗尾線が運行されていた当時の思い出を語った。資料館には、糖業鉄道のきっぷや時刻表などのほか、1977年まで同線で使用されたベルギー製蒸気機関車も展示されている。

(編集:杉野浩司)