高清愿氏

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(台北 2日 中央社)台湾でセブン-イレブン、スターバックスなどを展開する統一企業グループの創業者、高清愿氏が先月亡くなっていたことが1日、同グループの発表で分かった。86歳。

日本統治時代の1929(昭和4)年生まれで、台南出身。父親を亡くした影響で小学校卒業後から働き始め、紡績会社を経て1967年に統一企業を立ち上げた。サービス、信用、品質、公正な価格を重視する経営理念で、同社を台湾を代表する巨大グループに育て上げた。昨年の年商は4000億台湾元(約1兆3800億円)以上に達している。

高氏はセブン-イレブンのほか、食品ではミスタードーナツ、宅配・配送ではヤマト運輸の宅急便を台湾で展開。百貨店事業でも阪急阪神百貨店と提携し、そのノウハウを活かした店舗経営を行うなど、様々な分野で日本式の商品、サービスを浸透させた。

告別式は1日、故郷の台南で行われた。

(黄巧ブン/編集:杉野浩司)