4インチiPhone SE vs iPod touch どっちがオトク?選び方

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4インチ画面のiPhone SEの販売が開始された。
多くのスマホで大画面化が進む一方、小型スマホへのニーズも少なからず現れ始めている。

大型スマホから小型スマホまで、多様なニーズが求められているというのは、スマホ市場の成熟を表しているといえるだろう。

またiPhoneの階層化を抑えたUIは、画面が小さいほうが扱いやすいという意見もある。
こうしたニーズからモデル数を絞ってきたアップルも多モデルによるユーザーニーズ対応を行ったのだろう。

ところで、アップルの4インチのiOSガジェットはiPhone SEだけではない。
iPhone SEのほかに、音楽プレイヤーの第6世代iPod touch(iPod touch 6)もある。
性能や仕様、価格は異なるが、最新のiOSやアプリが利用できる4インチ製品という意味では同じだ。

では、4インチのiOS機としてのベストバイは、どちらなのだろうか?

■電話か、ネットか
iPhone SEとiPod touch 6、一番大きな違いが、モバイル通信の有無だ。
簡単に言えば、本体だけで電話(通信)ができるか、できないかだ。

もちろん、iPhone SEでも、ドコモやau、ソフトバンクなどのSIMカードや格安SIMをいれなければ、電話もインターネットも本体だけではできない。
とはいえ、ほかのiOS機種があれば、SIMカードがないiPhone SEやiPod touch 6でも、インターネット共有を使えば、インターネットも通話もできたりする。またiOS機がなくても、AndroidスマホのテザリングやモバイルWi-Fiルーターで接続すれば、インターネット利用はできる。

■最新の性能か、一世代前か
もうひとつの違いが、ハードウェア性能だ。
新製品のiPhone SEのほうが、iPod touch 6よりも、最新のハードウェア性能をもっている。
・プロセッサの速度
・カメラの画素数
・指紋認証
など、より新しい機能が使えるメリットがiPhone SEにはある。

とはいえ、そこまでの機能が日常生活での利用で必要かといえば、そうでもない。
日常生活で使う機能としては、一世代前のiPod touch 6で困るという人は少ないだろう。

■同じ4インチでも、サイズは少し違う
同じ4インチの画面でも、iPhone SEより、iPod touch 6のほうが、厚さで1.5mm、重さで25gと、すこし小型で軽い。

■価格は約2倍 近い差がある
もっとも気になるのが価格だろう。
同じ64GBモデルでも、iPhone SEとiPod touch 6では、税別で28,000円、税込では30,240円の差が生じる。

上記のような、要素を参考に考えると、
電話機として使いたい、iPhone 4s/5/5sからの買いかえ、といった要望ならiPhone SE。
ネットやアプリの利用や音楽を聴きたいだけなら、iPod touchの買い足し、電話機はiPhone 7まで待つ。

といった選択が、現時点のオトクで賢い選択といえるかもしれない。


●iPhone SEの主な仕様
IPhone SE 64GB
64ビットA9チップ
12メガピクセルiSightカメラ
802.11a/b/g/n/ac Wi-Fi
Bluetooth 4.2
NFC
123.8 mm×58.6 mm×7.6 mm、113 g
¥64,800 (税別)
69,984

●iPod touch 6の主な仕様
iPod touch 6 64GB
4ビットA8チップ
8メガピクセルiSightカメラ
Bluetooth 4.1
123.4 mm×58.6 mm×6.1 mm、88 g
¥36,800 (税別)