自己ベスト!70点台連発!大混戦過ぎる世界フィギュア女子SPで、気が付けば日本勢の来季「3枠」獲りもギリ圏内の巻。
史上稀に見る大混戦!

熱戦つづくフィギュアスケート世界選手権。1日に行なわれた女子シングルは、まるでエイプリルフールのウソのような大混戦となりました。70点台が6人、限りなく70点台の選手まで含めると7人。優勝してもおかしくないスコアの選手が7人いるのに、メダルは3つしかない。一体コレはどうしたものでしょうか。

トップから7位までの差が6.54点。ジャンプひとつでひっくり返る程度の接近戦。まさに「ひとつのミスも許されない」という構図は、相手との戦いだけでなく自分との戦いも問われるもの。いい、こういうのを見たい。なかなか「勝負」というエンタメ性が発揮されることは少ないフィギュアスケートでこんな熱戦が見られるなんて、本当に嬉しい話です。

本命組がやや伸び悩み、追いかけるグループがドーンと自己ベストを更新して生まれた団子状態は、僕が巨人軍の選手なら「誰が勝つか予想しようぜ!」と提案したいくらいに熱い。いっそのことせんべいのようにメダルを割ることはできないものか。勝たせたい選手が心にいても、この混戦じゃ胃が痛くてかないません。録画中継まで結果を見ずにいられるかどうかも含め、ストレスが半端ない(笑)!

しかし、もつれる展開を楽しんでばかりもいられません。今大会の結果は、そのまま来年の世界選手権の枠につながり、その世界選手権の結果が五輪の枠につながるもの。ここはどうしても、3枠⇒3枠でつなげていきたい。そんな中で日本勢は現在、宮原知子さんが6位で本郷理華さんが7位。って、この順位をキープでようやく「3枠」ギリギリ達成という状況じゃないですか。別に悪い演技でもなく、むしろ本郷さんなどはすごくよかったのに、これでギリだなんて。勝負と枠獲り、フリーは痺れる試合になりそうです。最後の最後まで0.1点でも積み上げられるよう、頑張ってもらいたいものですね。

ということで、日本勢の3枠獲得およびメダル獲得を祈念しつつ、1日のフジテレビ中継による「世界フィギュア 女子シングルSP」をチェックしていきましょう。

◆これで3枠逃すとかになったら、逆にどこに枠が行くんだか謎!

25歳の浅田真央さんが四つん這いになってお尻を突き出したり、背中を反らして悶えるストレッチの様子から始まった中継。「これを乙武さんに見せたら誘われてしまう!」と、僕の不倫アンテナ(※不倫しそうな人を見ると身体の一部がピーンと立つ)も一気に反応を示すような妖艶な動き。

世界に挑む日本女子は若さ・勢いはもちろん、ベテランの味わいも備えています。世界のすべてを知る浅田真央さん。金候補に堂々名乗りをあげた宮原知子さん。アイシャドーがバッチリ決まっている本郷理華さん。3枠確保は当然のこと、メダル奪取、それも一番イイやつを狙っていきたい。十分に期待できる顔ぶれです。

最初に映った演技者は中国のジジュン・リ。すごいイイパターンか、すごい悪いパターンが取り上げられることが多い中継序盤組。昨日のハンヤンの大失敗演技を思いながら、中国つながりでの失敗連鎖が危ぶまれるも、ジジュン・リは3回転+3回転を頑張って降りると、柔らかく伸びやかな動きの好演技。会場の大拍手も引き出し、気分を盛り上げるのにピッタリの演技を見せてくれました。こっちはイイパターンのご紹介でした。

で、悪いパターン担当が地元カナダの豪傑アレーヌ・シャルトラン。最初の3回転のコンボで回転不足を取られると、演技後半のダブルアクセルでは転倒。地元の利を活かせず大きく出遅れます。さらにカザフスタンのトゥルシンバエワとチーム・ブライアンの選手が続々と登場。ブライアン・オーサーの顔ばっかり見ている気がする、そんな世界選手権です。

↓3選手ご覧いただいたところで、ちょっとブレイクタイム!真央ちゃんのスーツケース紹介です!

アナと雪の女王のシールをベタベタベタベタwwww

その中に一枚だけ「祇をん 真生」の札wwww

貼り方も雑だし、こだわりきれてないし、子どものカバンかwwww

↓もういっそアナ雪でレリゴーをガチでやったらいいじゃない!そんなに好きなんだから!

「お姉さんがグレて家を飛び出して氷漬け」っていう話が日本で一番似合う姉妹!

ありのままで滑ればいいよ!

ディズニー シールブック アナと雪の女王

価格:737円
(2016/4/2 05:40時点)
感想(0件)



その真央さんが組み入れられた第6グループ。ラトビアのクチヴァルスカは最初のコンボで壁に激突。アイスホッケーサイズの狭いリンクに引っ掛けられました。つづくカナダの猛将デールマンは力強い演技で地元観衆をわかせると、またもキス&クライにはブライアン・オーサー。ここまで5人映して3人ブライアン・オーサーとか、「日本、ロシア、ブライアン・オーサー」が三すくみでもやってんのかという状態です。

↓どうでもいいけど、いくら自己ベストでもこの反応はアカンwwww一応女子なんだからアカンwwww

誰かに似てるなーってずっと考えてたんだけど、コロッケだったwww

コロッケが一番失礼なモノマネするときの顔やwwww

[DVD] ものまね四天王 コロッケ

価格:2,052円
(2016/4/2 05:41時点)
感想(0件)



真央ちゃんの手前では、地元・アメリカから長洲未来さんが登場。急遽の代打出場と言いつつ、まるで復活を祝う祭典があらかじめ用意されていたかのようにめぐってきたこの機会。頑張った人にごほうびがあるのだなぁ思わされる素晴らしいシチュエーションで、長洲さんは好演技。よしよし、コロッケの余韻は消えたな。いい中和をもって、真央ちゃんの演技につながります。

素敵な真央さんスマイルから始まった演技、まず冒頭のトリプルアクセルですが、練習であれだけバンバン決まっていたものが何故か本番だけ失敗するという出だし。トリプルループもかなりブレて乱れ、やらかし感は否めません。ただ、何かもうそんなことよりも真央さんの「艶技」がイイ。先日、たまたま真央さんの等身大パネルを見る機会があったのですが、うっかり腰を抱きそうになるくらい、異性としての魅力を感じさせるものがある。短く言うと、そそる。

何と言うか、勝ち負けで言えば、今季はだいぶ落ち込んだシーズンで、若いチカラに押されちゃうんじゃないのっていう感じもあるわけですが、今の真央さんには今の真央さんのよさがある。それは15歳のときにも20歳のときにもなかったもので、今だからようやく見られるもの。やっぱり真央さんがいないより、いるほうが楽しいですね。

↓まさか真央さんがこんなエロっぽい…じゃなくて大人の演技をするようになるとは、時間の経つのは早い!


コケてもサバサバしてるのもイイ!

そういう余裕が、大本番「だけ」上手くいく人を生む気がする!

平昌「だけ」上手くいけば全然OKよ!

第6グループでは地元・北米のワグナーが奮闘。演技後にへたり込む大歓喜の出来栄えで、73.16点シーズンベストの演技を披露します。これでコロッケさんとともに北米勢が真央さんを上回り、最終グループの登場を待つことに。そして最終グループ1番手はいきなりの本命メドベージェワ。スラッと伸びた手足を自在に操る柔軟性、すべて演技後半にもっていったジャンプでは乱れながらも3回転+3回転のコンボを入れてくる強さも見せます。本人的にはいまひとつというデキだったようですが、73.76点と金メダル圏内の演技。さすが本命、やっぱり強い。

つづいてロシアからラジオノワが登場。冒頭のトリプルルッツ+トリプルトゥループをキレイに決めると、その後もしっかりとまとめる演技。コチラも71点台と高いレベルで優勝争いに加わってきます。フリーではワキの剃り残しだけ気をつけてもらえれば、十分巻き返せる位置につけました。ワキの剃り不足(<<)でのWKG加点のロスを、じっくりと宿舎で補ってもらいたいものです。

さぁ、負けられない日本勢。本郷理華さんは自慢のトリプルフリップをキレイに決めると、ジャッジにも熱烈な接近アピールを繰り出し、伸びのある演技。演技後半の3回転+3回転のコンボも加点がもらえるデキばえで、調子のよさを感じさせます。キメでは会心のキダム顔も飛び出し、今季最高のキダムで好発進!

↓70点に限りなく迫る自己ベスト69.89点の演技!基礎点自体はわずかに落としながら、得点は大きく伸ばした!


いいんじゃん!いいんじゃん!

潜水艦のようにひっそり上位を狙えるぞ!

つづけて日本勢、フル加点の女王・宮原知子さんが登場。しかし、この日は本人的にはややピリッとしない演技。加点の取りこぼしやアンダーローテーション、エッジのアヤしさなどを指摘され、GOEでマイナスがつく要素も。カメラ割りも「そこで正面をドーンと映せ!」「さっとんの舌なめずりをドーンと映せ!」「バッチリ決まったアイラインをドーンと映せ!」と不満がこぼれる感じのもので、不完全燃焼となりました。フリーでの巻き返し、期待したいところ。

そして、本日の心の優勝&実際の1位に立つことになるグレイシー・ゴールドちゃんが登場。冒頭のトリプルルッツのコンボを乗り切ると、演技終盤にかけて勢いを増していく熱演。地元の観衆も声援と手拍子で後押しし、演技後には大スタンディングオベーションが起きます。四大陸ではグッダグダとなった鬼門のSPを見事に滑り切り、何と76.43点!

知らない人でも「リンクサイドのマフィア」と言えば「アイツか」と思い出せることでおなじみのキャロルコーチ、絶対に怖そうなキャロルコーチ、自宅には拳銃を所持していそうなキャロルコーチの目にも薄っすらと涙が浮かびます。今日のゴールドちゃんは漢字一文字で言えば「金」、これしかない!

↓よかったねゴールドちゃん!その笑顔、フリーでももう一回見られますように!


全米選手権といい、ホームにはめっちゃ強いな!

「ゴールドが金」というダジャレ、一度は言いたい!

ついにチャンスがやってきた!

↓脱税とかで捜査の手が及んだ主犯格みたいな感じで、喜びの言葉を語るキャロルコーチ!

主犯格:「金が欲しい」
主犯格:「とにかく金」
主犯格:「金、金、金」

私は、こんな人になら、金を出す! [ 村口和孝 ]

価格:905円
(2016/4/2 05:44時点)
感想(0件)



最終演技者のロシア・ポゴリラヤ、そしてジャッジ・フモフモが間違ってGOEに「6」とか「5」とかをつけてしまったことでオマケで70点台に乗った扱いの本郷さんも含めると、7人が70点台でせめぎ合う超ハイレベルの戦い。誰が勝ってもおかしくなく、誰が負けても不思議はない。「最後方から浅田真央!」という驚異の末脚発揮への期待も含め、大いにもつれてもらいたいもの。男子シングルが「勝負」という意味では、やや終わった感があるぶんまで女子シングルで取り返したい。そして、結果としてメダルと3枠を獲りたい。期待と怖さが広がるフリーの戦い、非常に楽しみです!

表彰台に乗せたい選手が4人いる!メダルを割ってくれんか!