Doctors Me(ドクターズミー)- 【ちょこっと教えてドクター!】ピアスホールの気になるアレコレ

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「ピアス開けようかな」と思ったとき「ピアスホールがぐしゅぐしゅ」しているとき、「どうするんだろう?」と疑問に思うことはありませんか?

でも、医師に相談するほどではないし…と思ってしまいますよね。
今回はピアスホールに関する小さな疑問について、ひとつひとつ医師に聞きました。

ピアスを開けたあと、消毒の仕方を具体的に教えてください

ピアスホールを開けた後、少なくとも1週間はピアスの軸の周りに、消毒液や消毒用のジェルをつけて消毒するようにします。1日1回、忘れずに行うようにしましょう。

タイミングとしては夜、お風呂の前後がいいでしょう。

【消毒の方法】
1.お風呂に入る前に消毒を行う
2.お風呂から上がる前に、耳の周囲の消毒薬を清潔なぬるま湯(シャワーが便利)で洗い流す
3.お風呂から上がった後は濡れているところを、新しい綿棒やコットンなどでそっとふき取る

ピアスホールが安定しないとき、どうしたらいいでしょうか?

まず、ピアスホールが安定するのに要する期間は、個人差が大きいことを知っておきましょう。
大体2カ月くらいでファーストピアスは外しますが、開けて6カ月くらいはピアスを入れたままにしておくことが、穴がふさずに安定した状態にする早道といえるでしょう。

また、消毒も忘れないようにしましょう。

ピアスホールにしこりができてしまいました! どうしたらいいでしょうか?

ピアスホールを開けて、コリコリしたしこりができることは多くあります。

≪ピアスホールのコリコリができる理由≫
・ピアスホールを替えることで傷ついたり炎症を起こした部分を修復しようとする、肉芽(にくが)ができている場合
・粉瘤(ふんりゅう)ができてしまっている場合
・身体がピアスを排除しようとする強い反応が起こってしまっている場合

しこりができた場合、念のため皮膚科を受診しましょう。

金属アレルギーをかもしれないとき、どうしたらいいですか?

かゆみや赤み、じくじくするなど、金属アレルギーを起こしてしまったかもしれないときは、まず原因となっている可能性のある金属との接触をやめることが必要です。

解決法1:素材を変える
金属アレルギーの患者さんでも、ピアスのおしゃれが楽しめるようにいろんな素材のピアスが販売されています。(プラスチックやチタンで作られたピアスなど。)皮膚科や美容皮膚科で扱っている場合も多くあります。

解決法2:カバーをつける
また、どうしても使いたいお気に入りのピアスであれば、軸の部分の金属が皮膚に当たらないようにカバーをつけて保護する方法もあります。

なお、かゆみやかさつきなど、症状がひどい場合や金属アレルギーが疑われる症状がピアスを替えてもなかなかおさまらないときはピアスの装着を注視して、皮膚科に相談する必要があります。

【医師からのアドバイス】

ピアスホールは身体に穴を開けることです。常に感染や炎症を起こしたりするリスクは付きまといます。
また、金属アレルギーの自覚がなかったケースも意外と多いので、可能であればピアスホールは医療機関で開けることをおすすめします。

ピアスホールがなかなか安定しない、しこりができてしまった、といった後々のトラブルが起こることも想定して、医療機関で開けておくと相談するときもしやすいですよね。

(監修:Doctors Me 医師)