京都大と石川県立大、新潟薬科大などの研究グループが世界で初めてソバのゲノム(全遺伝情報)の解読に成功し、2016年3月31日付の国際科学誌「DNAリサーチ」電子版に掲載された。

チームはソバの全ゲノムの配列を解読し、約3万6000個の機能が推定できたという。これにより、アナフィラキシーショックに関連するタンパク質の遺伝子が、ゲノムの中の特定個所にあることが分かった。この発見で、アレルギーのリスクを低減したソバの開発が期待できるという。ほかにも、安定的に収穫できるソバをはじめ、解読したデータに基づいてソバの品質の向上につながりそうだ。