『あやしい彼女』 (C)2016「あやカノ」製作委員会 ©2014 CJ E&M CORPORATION

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週末公開される注目映画の興行収入や観客動員数を、キャストのメディア露出や注目ニュース度をもとに推測! ヒット予想を展開します。「あの人の熱愛!」や「思わぬスキャンダル」報道が大ヒットの要因になるかも!?

◎『暗殺教室』が『ドラえもん』V4を阻止!

3月26日-27日のランキングは『暗殺教室〜卒業編〜』(東宝)が全国319スクリーンで公開され初週土日動員54万4000人という数字を叩き出し初登場1位。『映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生』(東宝)のV4を阻止した。『映画 暗殺教室』との初週動員数の対比で155%という大ヒットスタートとなった。ワーナーの話題作『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』は全国717スクリーンで公開され、初週土日動員23万1000人の3位発進。予想の30万人には及ばなかったが、前作『マン・オブ・スティール』の初週を上回った。『仮面ライダー1号』(東映)は全国307スクリーンで初週土日動員12万3000人という数字だった。

今週は200館を超える作品は『あやしい彼女』(松竹)のみとやや寂しい状況だが、元AKB48板野友美が主演を務めるホラー映画『のぞきめ』(KADOKAWA、プレシディオ)や、二階堂ふみ&真木よう子共演の『蜜のあわれ』(ファントム・フィルム)など注目作品も多い。
(※ランキングは初週土日の観客動員数、上映館数は公式HPや配給情報参照)

[今週の上位ランキング予想]
◎ 該当作なし
〇 該当作なし
▲[4位予想]『あやしい彼女』(松竹)
△[10位予想]『のぞきめ』(KADOKAWA、プレシディオ)
*『蜜のあわれ』(ファントム・フィルム)
*『下衆の愛』(Thirdwindowfilms)
(◎:大本命 〇:対抗 ▲:一発あり △:穴で *:期待)

▲【4位予想】『あやしい彼女』
韓国で大ヒットしたコメディー映画『怪しい彼女』を、映画『謝罪の王様』の水田伸生監督、多部未華子主演でリメイクした作品。倍賞美津子演じる73歳のカツが、ひょんなことから20歳の容姿に戻ってしまうことから巻き起こる騒動を描く。

水田監督は『謝罪の王様』(13年/東宝)が全国312スクリーンで公開され初週土日動員20万6000人、『綱引いちゃった』(12年/東宝)が全国253スクリーンで動員4万9000人、『なくもんか』(09年/東宝)が16万4000人という数字がある。主演の多部も『ピース オブ ケイク』(15年/ショウゲート)が全国158スクリーンで初週土日動員3万7000人、『ライアーゲーム -再生-(リボーン)』(12年/東宝)が24万2000人、『君に届け』(10年/東宝)が19万人という実績がある。

本作は約280館での公開。痛快なコメディーでありつつも、じっくりと人物を描いた良質の人間物語となっている。多部が歌う昭和歌謡のクオリティーの高さや、特殊メイクで老け顔になった特報などが大いに話題となった。老若男女幅広い層に受け入れられる映画になっており、口コミでじわじわと広がっていく作品か。それでも10万人程度スタートダッシュは期待したい。(後編に続く…)

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