モウリーニョ、ユナイテッド行きが実現しなければ、マドリーに復帰か

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▽来シーズンからマンチェスター・ユナイテッドの新指揮官就任が噂されるジョゼ・モウリーニョ氏(53)だが、マンチェスター行きが実現しなかった場合、古巣レアル・マドリーに復帰する可能性があるようだ。マドリーのラモン・カルデロン元会長が、スペイン『アス』で語っている。

▽昨年12月にチェルシーを退団したモウリーニョ氏は、今シーズン終了後にルイス・ファン・ハール監督(64)の退任が濃厚とされるユナイテッドの新指揮官就任が噂されている。

▽しかし、マドリーのカルデロン元会長は、仮にモウリーニョ氏のユナイテッド行きが実現しなかった場合、ジネディーヌ・ジダン監督(43)の後任として、マドリーに復帰すると考えているようだ。

「もし、モウリーニョがマンチェスター・ユナイテッドとの契約にサインしないのであれば、彼がレアル・マドリーの次の指揮官になるはずだ。私はそう確信している」

「悲しいことだが、今シーズンもしマドリーが1つもタイトルを獲得できなければ、我々は再びベンチにモウリーニョが座るところを見ることになるだろう」

「彼の復帰によって、クラブには再び“戦いの日々”が戻ってくるだろう。不快な記者会見やFIFAやUEFA、ユニセフとの衝突がね。彼の在任期間は、クラブにとって決して最高の時期ではなかった」

「ただ、(現会長の)フロンティーノ・ペレスは昨年もモウリーニョの復帰に向けて交渉を行なっていた。彼はモウリーニョの復帰に向けて躍起になっているからね。とにかく、今後物事がうまくいかなければ、ジダンが続けることはないはずだ」

▽果たしてモウリーニョ氏の3年ぶりのマドリー復帰は実現するのか。