30日、中国でスマートフォンなどを製造するメーカー・小米が同日に発売した炊飯器が、中国のネットユーザーの間で話題になっている。写真は小米の炊飯器。

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2016年3月30日、中国でスマートフォンなどを製造するメーカー・小米(シャオミ)が同日に発売した炊飯器が、中国のネットユーザーの間で話題になっている。

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小米が発売したのはMIJIAというブランドの圧力IH炊飯器で、「日本での販売も考えている」とのこと。一見すると、日本の無印良品の炊飯器と酷似しているようにも見える。実は、小米は圧力IH技術を開発した元三洋電機事業部の内藤毅氏を招へいし、2年にわたって研究開発を続けてきた。製品紹介では、「炊き上がりの食感は日本の高級炊飯器に追いついている」とされている。価格は、象印やタイガー、東芝などの同程度の日本の炊飯器がおよそ3000元(約5万2000円)のところ、MIJIAは999元(約1万7000円)だ。

この炊飯器は中国のインターネット上で話題となり、ネットユーザーがさまざまなコメントを寄せている。

「正直に言うと、999元の炊飯器って私にとっては高い。400元くらいのが私に合ってる。MUJIのパクリかどうかという点については、iPadを見ればわかる」(※小米はこれまでアップル社のiPhoneやiPadによく似た製品を製造している)

「ただパクリってところを強調したいだけだろう。双方の性能を比べてみなよ」

「模倣がなければ成長はない。日本や韓国も模倣によって発展してきた」

「小米の炊飯器は早炊きでも40分。うちの299元のは普通炊きで40分。味については食べたことがないからわからないけど」

「日本の技術者を連れてきたくらいで天下取ったような気になってるのか。もっとも、小米の家具市場への参入は正解だろう」

「小米のこの程度のパクリはもはやどうでもいい。問題は味。でも、たいていは炊飯器じゃなくコメの善し悪しだけど」

「この商品が人気が出ることはないだろう。人々の生活水準が上がらないとチャンスはない。品質の良い製品を求めたり、メンツを気にしたりする人は、価格を気にせず日本製を買う。炊ければいいという考え方の人は、もっと安いものを買うからね」(翻訳・編集/北田)