30日、米国のロバート・ワーク国防副長官は、米紙ワシントン・ポスト主催のイベントで講演し、「中国の南シナ海での防空識別圏設定は認めないと既に中国側に伝えてある」と述べた。資料写真。

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2016年3月30日、米国のロバート・ワーク国防副長官は、米紙ワシントン・ポスト主催のイベントで講演し、「中国による南シナ海での防空識別圏設定を認めないと既に中国側に伝えてある」と述べた。英BBC(中国語電子版)が伝えた。

ワーク副長官は「防空識別圏設定は安定を破壊する行動だと中国に明確に伝えている。米国は南シナ海におけるあらゆる領有権争いが話し合いを通じて解決できると期待している。武力やどう喝で解決すべきものではない」と述べた。

米国は、中国が南シナ海の島に地対空ミサイルを配備したことで同地域の緊張が高まっていると批判している。これに対し中国は、米国による「航行の自由作戦」が南シナ海の「軍事化」を招いていると反論。中国の王毅外相は今年2月、「中国の南シナ海における軍配備は米国のハワイでの軍配備と変わりはない」と述べている。(翻訳・編集/柳川)