約半数の親が「食物アレルギーが心配で離乳食開始を遅らせた」

写真拡大

粉ミルクブランド「すこやか」「つよいこ」でおなじみのビーンスターク・スノーでは、0〜3歳の子どもを持つ25歳〜45歳の親、男女400人を対象にアレルギーに関する意識調査を実施、その結果を発表した。

まず、家族について「今現在アレルギーを発症していますか、または過去にアレルギーを発症したことがありますか?」という質問には、【家族の誰もアレルギーを発症していない】という回答が64%だったことから、36%の割合で、家族に1人以上がアレルギーを発症している、ということがわかった。

なお、アレルギーの割合が家族で最も多いのはパパで22%、ついで第1子〜第3子が20%、ママが15%であった。さらにアレルギーの発症における親子関係について分析したところ、パパママともにアレルギーを発症している場合、子どもがアレルギーを発症する割合は50%にのぼり、パパのみがアレルギーの場合は30%、ママのみの場合は21%、そしてパパママにアレルギーの発症がない場合でも、11%の子どもにアレルギーの発症があることが明らかになった。



子どものアレルギー発祥の傾向については、【食物アレルギー】がもっとも多く、医師の診断を受けて食物アレルギーが分かっている割合は11%と約10人に1人。そしてアレルギーの心配は、離乳食の開始時期にも影響を与えており、厚生労働省の「授乳・離乳の支援ガイド」では離乳食の開始は5〜6ヵ月と示していることにもかかわらず、約半数となる48%が7ヵ月以降に離乳食を与え始めたと回答、その理由について、これも約半数の46%の人が「アレルギーが心配だった」ことを挙げている。

ただし、「厚生労働科学研究班 食物アレルギーの診療の手引き 2014」では、「食物アレルギー発症や悪化を心配して離乳食を遅らせる必要はない」としている。

ビーンスターク・スノーでは、長年の母乳研究の成果により、母親が複数の乳酸菌を摂取することによって母乳中のたんぱく質「TGF-β」の量が増加し、「TGF-β」の量とその母乳を飲んでいた子どものアレルギー発症率に関係があることを確認しているが、今回の調査では、家庭で取り組むアレルギー対策としての乳酸菌摂取についてもヒアリング。

その結果、アレルギー対策として乳酸菌を摂取したことがある割合は、「現在している(13%)」「過去にしたことがある(12%)」を合わせた25%が実施、そして授乳期間中にママが毎日乳酸菌を摂取していた割合は、「現在している(9%)」「過去にしたことがある(13%)」を合わせて22%という結果であった。

【関連アーカイブ】
乳幼児のアレルギーリスクを軽減!母乳ママのための乳酸菌含有食品
http://mamapicks.jp/archives/52157988.html