29日、中国最大のスマホメーカー・小米は新商品の圧力IH炊飯器を発表した。今回、小米はこのスマホと連携した新型炊飯器の開発のため日本から技術者を招いた。

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2016年3月29日、中国最大のスマホメーカー・小米(シャオミ)は新ブランド「米家(ミージア)」から新商品となる圧力IH炊飯器を発表した。目下、来日した中国人観光客のおみやげの目玉商品となっているメード・イン・ジャパンの高機能炊飯器に国産ブランドを対抗させていくねらいだ。澎湃新聞網が伝えた。

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小米の雷軍(レイジュン)会長は29日に北京で開かれた記者会見で、小米がここ4年間に国産スマホ業界をけん引し、より多くの中国人が国産メーカーを使うようになったことを強調した。そして小米の使命は品質優良で低価格の商品を作り出すことにあると改めて述べた。

米家の新型圧力IH炊飯器はスマホと機能が連携しているものの、炊飯器の開発自体は小米の得意分野ではない。そのため、小米は今回圧力IH炊飯器の開発に携わっていた元三洋電機の技術者を日本から責任者として招いた。同氏は会見の席上で発言はしなかったが、会場のスライドを通して「もっとよい炊飯器を作り、日本にも輸出したい!」とその抱負を述べた。

小米の創立者の1人である劉徳(リウダー)副総裁は「日本の炊飯器は確かに性能がいいが、価格が高すぎる」と問題点を指摘し、象印マホービン・タイガー魔法瓶・東芝の炊飯器の価格は3200元(約5万5000円)以上するのに対し、米家の圧力IH炊飯器は日本の同類炊飯器のわずか3分の1の999元(約1万7000円)であるとした。(翻訳・編集/矢野研介)