馬英九総統(左2)

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(台北 31日 中央社)馬英九総統は30日、昨年11月に行われた中国大陸・習近平氏とのトップ会談で問題を平和的に解決する意思疎通メカニズムが構築されたと語り、今後の指導者は中国大陸との対話の基礎「92年コンセンサス(九二共識)」に基づけば随時トップ会談が可能だとする認識を示した。

在台北米国商工会議所の式典で語った。馬総統は、昨年のトップ会談で習氏と「両岸(台湾と中国大陸)の平和を強固にし、台湾海峡の現状を維持すること」について意見交換をしたと強調。国際社会に対して前向きな姿勢を示せたとした。

また、世界的規模で経済の自由化や地域統合の傾向がある中で、台湾も中国大陸市場や国際社会から外れることはないと力説。環太平洋経済連携協定(TPP)や東アジア地域包括的経済連携(RCEP)への参加について、次期政権が避けられない選択だと語った。

(陳政偉/編集:齊藤啓介)