外交部の林永楽部長

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(台北 31日 中央社)外交部の林永楽部長(外相)は31日、中華民国(台湾)と国交がある西アフリカのサントメ・プリンシペで中国大陸の動きがみられると語った。ただ、現在のところ「危機的状況ではない」との見方を示している。

台湾の外交をめぐっては、2013年11月に一方的に台湾と断交した西アフリカのガンビアが今月、中国大陸と国交回復。5月に就任する蔡英文次期総統は積極的な外交活動を進める方針を掲げており、中国大陸側の反発も予想される。総統府によると、30日に行われた蔡氏と馬英九総統の会談では、友好国の状況についても話し合われたという。

林部長は、国交がある22カ国との関係は安定しているとしながらも、「依然として中国大陸と競争関係にある」と発言。現在いくつかの問題について対策を講じているとした。

(唐佩君/編集:齊藤啓介)