30日、日韓の慰安婦問題合意の無効を訴える韓国の市民団体が在韓日本大使館前で記者会見を開き、「韓日慰安婦合意を推進し擁護した政党とこれを支持した候補者には総選挙で投票しない」との立場を明らかにした。写真は日本大使館前の慰安婦像。

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2016年3月30日、韓国・聯合ニュースなどによると、日韓の慰安婦問題合意の無効を訴える韓国の市民団体メンバーらがソウル市内の在韓日本大使館前で記者会見を開き、「韓日の慰安婦合意を推進し擁護した政党とこれを支持した候補者には(来月の総選挙で)投票しない」との立場を明らかにした。

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メンバーらは1376人が署名した宣言の中で、「(韓国政府は)合意文に『最終的かつ不可逆的決定』と明示することで、日本政府に歴史教科書の記録や真相究明を要求する権利まで放棄した」とし、これは「被害者(元慰安婦)を含む韓国国民の権利を韓国政府が進んで放棄したこと」に他ならないと主張した。

また、大学生らが日本大使館前の慰安婦像周辺で座り込みを行うなど合意への反対運動が繰り広げられたにもかかわらず、これに「無対応で一貫している」韓国政府を批判、4月13日に予定される総選挙では「韓日慰安婦合意を全面的に再検討し、無効化できる国会を作らねばならない」と訴えた。

これについて、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「当たり前じゃないか。この人たちが言わなくたって、そんな党や候補を選んだら駄目だ。そこまで日本人は韓国社会に深く浸透してるのか」
「親日的な人は国会に足を踏み入れられないようにすべき」

「慰安婦合意の支持者だけでなく、親日の子孫の財産没収に反対する議員も明らかにして、親日の名残を完全に清算すべき。それでこそ国が正しくなる」
「区別が難しければ、とにかくセヌリ党(韓国の与党)に投票しなければいい」

「これもみんな朴槿恵(パク・クネ)大統領のせい。やっぱり大統領はちゃんと選ばないと」
「韓国で親日の清算は不可能。大統領が自分で自分を清算するわけがない」

「うーん、それでも議員になる人はなる」
「こんなことを言うのは申し訳ないけど、慰安婦のおばあさんたちが誰に投票しようと、セヌリ党はどうせ過半数を獲得すると思う」(翻訳・編集/吉金)