29日、ロイター通信によると、中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席とチェコのゼマン大統領は同日、戦略的パートナーシップ協定を締結した。資料写真。

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2016年3月29日、ロイター通信によると、中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席とチェコのゼマン大統領は同日、戦略的パートナーシップ協定を締結した。

2013年に選出されたゼマン大統領は、北大西洋条約機構(NATO)や欧州連合(EU)との関係よりも中国やロシアとの関係構築に意欲を示してきている。だが、チェコでは外交政策は大統領ではなく政府が担当しているという。また、EUは中国、ロシアと人権問題で対立しており、チェコは中国に対してEUの立場を維持してきたが、昨年9月に中国が北京で抗日戦争勝利70周年の軍事パレードを行った際、EU加盟国の指導者では唯一、ゼマン大統領が参加した。ゼマン大統領は大統領公邸での夕食会で、「チェコ共和国が中国にとってEUの玄関になることを望んでいる」と述べた。だが、首都プラハでは、習主席の訪問に抗議する活動家のグループと中国人の支持者グループとの間で小競り合いがあったという。

この報道に、米国のネットユーザーからは、「中国のソフトパワーは他国のハードパワーよりももっと効果的だ。世界は内戦や破壊よりも発展や前進を求めている」「米国がその玄関口を閉鎖するために赴くだろう」「世界ではAIIBやBRICSのグループが拡大していく一方で、欧米は戦争や制裁を表明している」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/蘆田)