日本医療機能評価機構は2016年3月28日、「医療事故情報収集等事業第44回報告書」をウェブサイトで公表した。このなかで、2015年に全国の医療機関から寄せられた医療事故情報の報告件数は3654件となり、前年の3194件から460件増加したことを明らかにしている。

背景には、医療機関における医療事故報告の意識の高まりがあるようだ。報告書によると、報告義務のある医療機関からの報告件数は、2005年の1114件から2015年には3374件に増加した。また任意参加の医療機関数は、同じく過去10年間で283施設から743施設に大幅に増える一方、報告件数は151件から280件にとどまった。