馬総統、日米欧との関係「過去30年で最良」  外交実績強調/台湾

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(台北 30日 中央社)馬英九総統は29日、各国の駐中華民国大使などを招いた外交部主催の晩餐会で、日米欧や東南アジア諸国連合(ASEAN)、豪州など主要な国・地域との関係は、過去30年で最も良い状態にあると述べ、自身の外交実績を強調した。

馬総統は、中国大陸との友好国の奪い合いをやめ、関係を改善していく「活路外交」などの外交戦略は、国際社会から評価を受けただけでなく、台湾に大きな成果をもたらしたと指摘。各国・地域の大使などに対し、(5月の)退任後も民主進歩党の蔡英文主席が舵を取る新政権を支持してほしいと語った。

また、主権争いの棚上げなどを呼びかける「東・南シナ海平和イニシアチブ」の提唱や、2013年の「台日漁業取り決め」締結など、台湾は両岸(台湾と中国大陸)のみならず、地域における「ピースメーカー」の役割を担ってきたと述べた。

(唐佩君/編集:杉野浩司)