円山大飯店提供

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(台北 30日 中央社)中国の宮殿のような外観で存在感を放つ台北の老舗ホテル「円山大飯店」(グランドホテル台北)。60年以上の歴史の中で残された貴重な収蔵品の数々を多くの人に見てもらおうと、同ホテルは29日、館内に「円山文物館」を開設した。

台北のランドマークとして知られる同ホテルは1952年にオープン。台湾の政党の民進党や親民党が結成された場所でもあり、これまでにはアイゼンハワー米大統領など各国の元首も多数宿泊した。

文物館では、ホテルの歴史を物語る写真や、著名人が使用した品などが展示される。李建栄董事長(会長)は、同ホテルには、台湾の政治・経済成長の足跡や、無数の宿泊客の感動的な物語、多くの従業員の愛情に満ちた記憶などが刻まれていると紹介し、それらが合わさってホテルの唯一無二の特色になっていると話した。

開館時間は午前9時30分から午後5時まで。毎週月曜休館。

(陳葦庭/編集:名切千絵)